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【完全ガイド】お墓の場所を選ぶ際の重要ポイントを解説!

この記事を読んでほしい方
  • これからお墓を建てる場所を選ぶ上で、何を優先するべきかに悩んでいる方
  • ご家族の立場から考えると、お墓選びはどういうところき気をつけるべきかを知りたい方
  • お墓の場所はあくまでもご自身の意思で決めたいという方

お墓は、お墓に入るご本人さまが亡くなられた後の魂の居所になります。それと同時に、残されたご家族やご子孫といつまでも強い絆を保ち、心の中で生き続けるためにも重要なものです。

ですが、良かれと思って建てたお墓が原因で、逆に家族間でトラブルや困りごとが発生してしまうこともあります。中でも一番多いのが「お墓の場所」に関するトラブルです。

せっかく多額の費用をかけて、気持ちよくお墓を建てたにもかかわらず、それが原因でトラブルになってしまうのはとても悲しいですよね。

そこでこの記事では、お墓を建てる場所の選び方について詳しくご説明をしていきます。

墓地選びはお墓を建てるはじめの一歩でもありますので、是非この記事をご活用いただければ幸いです。

なぜお墓の場所って重要なの?

お墓をご子孫へ継ぐ際に「親からお墓を継ぐ話をされて、長男などが継ぐもの」のように思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし近年では、このような暗黙の常識がご子孫に受け入れられることは、むしろまれだったりします。

その一番の理由が、お墓を継がれた方の住まいと墓地とのアクセス性の問題です。

昔は「お盆休みになったら、家族総出で車に乗って、片道数時間かけてお墓参りに行く」というような光景が当たり前でしたが、近年、特に都心部では自動車どころか運転免許すら持たない若者も多くなってきています。というのも、ただでさえ家賃が高い上に車は維持費がかかりますし、日常生活を送る上では電車やバスで十分だからです。

また元々は墓地へのアクセス性が悪くないところに住んでいたとしても、大学進学や就職・結婚などをきっかけに地元を離れて住むという方が非常に多くなってきました。

さらには、近年新型コロナウィルス等の蔓延に起因する、移動や交通の規制によって地元へ帰ることができないなんていう話もございました。

このような事情が重なり、なかなか気軽にお墓参りができないことはもちろんのこと、お盆の帰省の際にお墓参りすることも難しいという方は少なくないのです。

お墓を購入された方の中には「お墓から見える景色が気に入るかどうか」を重視される方もいらっしゃいます。

それも選び方のポイントとしては良いと思いますが、どんなに景色の良いお墓だとしても、お墓はメンテナンスをしないとどんどん劣化をしていってしまいます。たとえ墓地へ管理費を支払っていたとしても、個々のお墓のメンテナンスはお墓を継いだご子孫さま自身で行う必要があるからです。

そのため、お墓を継がれたご子孫さまにとって、墓地へのアクセス性というのは非常に重要なことなのです。

場所選びのポイントは?

どの経営主体の墓地にするか

お墓を建てるにはまず墓地の契約をするところからですが、実は墓地の経営主体には主に3種類がございます。

この経営主体の違いによって、宗教・宗派の指定の有無、費用やお墓のデザインの自由度などが変わってきますのでしっかりチェックしていきましょう。

この3者についてよく言われますのが、

  • 寺院墓地:檀家などの付き合いが煩雑
  • 民営墓地:費用が高い
  • 公営墓地:なかなか応募が通らない

です。どの方法にもメリット・デメリットがあるので、可能な限り時間に余裕を持って墓地選びができるのが理想です。

ちなみに、公営墓地では石材店を指定されることは特にございませんが、寺院墓地や民営墓地では石材店を指定されることがほとんどです。

もしお客さまがすでに寺院墓地や民営墓地を契約済みで、かつお墓づくりをカレンにお願いしたいということでしたら、一度墓地の管理者の方にカレンでお墓を作ってもよいか確認を取られることをおすすめします。

都心部か郊外か

続いてお墓の場所について悩まれることが多いのが、「都心部にするか、郊外にするか」というところです。

この2つの特徴について表にまとめると以下の通りとなります。

都心部

郊外

アクセス性

公共交通機関を使って容易にアクセスできる

本数の少ないバスを利用するか、自動車で通うのが前提

管理費

高い

安い

広さ

墓地が狭いところもある

墓地が広いところが多い

景色

大通りのすぐ隣などの場合もある

自然豊かなところが多い

お墓のデザインの自由度

自由度が低いことが多い

自由度が高いことが多い

都心部にお墓を建てる上での最大のメリットはやはり「アクセス性」です。

都心では自家用車がいらないほど電車やバスが充実しているのですが、その感覚で墓地にも行けるのはとても快適です。

お墓の維持管理に手間がかからないことはもちろんのこと、お盆以外の時期でもフラッとお墓参りをすることができます。

働いている方々は平日も休日も忙しいという方が多いですから、ちょっとしたスキマ時間でお墓参りができるというのはとても嬉しいことです。

その代わり、都心部は地価が高くスペースも限られている事が多いというデメリットがございます。

場所によっては、そこまでスペースが広くないにも関わらず、郊外のお墓よりも2~3倍ほどの費用がかかることもございます。

青山霊園の写真(Wikipediaより)

一方で郊外の良さというのは「墓地が自然豊かな土地に囲まれていること」です。

都心部の墓地のようなビルや大通りで囲まれているような圧迫感はなく、見渡す限り自然が広がるような土地が多く見られます。

その代わり郊外の墓地はアクセス性が悪いところが多いです。

たとえ同じ東京都内にある墓地でも、都心部にあるか郊外にあるかで雲泥の差であることも珍しくなく、遠い場合ですと片道2~3時間程度かかることもあります。

「近いと思ったけれど、バスの本数が思った以上に少なくて・・・」なんていうことも珍しくありません。

多磨霊園内部(Wikipedia)より

ただ、郊外の中でもさまざまあり、アクセス性の良い郊外の墓地といった、両者の特徴の良いところ取りをしたような墓地もございます。

このような墓地は非常に人気が高いため、抽選になることも多いですが、気になる方はチェックをしてみてください。

お墓の場所選びは必ずご家族と一緒に

最後に、墓地を選ぶ際の重要なポイントとしてお伝えしたいのが、お墓の場所選びは必ずご家族と一緒に行うべきということです。

というのも、お墓に入るご本人さまがお墓を建てる場合「自分は地元が安心だから・・・」という理由で承継者に断ることなくお墓を建ててしまうのはトラブルの大きな原因となってしまいます。

また、お墓に関する権利を持っているのはお墓の承継者の方ではありますが、お墓参りは承継者以外の方も行います。

お墓はご家族の拠り所として重要なものですから、ご家族の意見を聞くことなくお墓の場所を決めたり、移動したりということをしてしまうと、他の家族のお気持ちをないがしろにしてしまうとも捉えられるリスクがございます。

その他、お墓の維持管理の問題や、檀家の付き合い等の問題でのトラブルにもなりかねません。

そのため、お墓の場所選びは必ずご家族と一緒に行うことを推奨いたします。

この記事を書いた人

株式会社カレン

株式会社カレン

群馬県館林市の石材店【株式会社カレン】が執筆しております。 お客様満足度の高さが自慢の石材店です。 御施主様のお気持ちに寄り添い、丁寧にお話を伺うなかで、お客様にとって最適なお墓づくりをサポートさせていただいております。

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